2024シーズン 関東シリーズ第3戦

TOYOTA GAZOO Racing Yaris Cup 2024 関東シリーズ第3戦
TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup 第7戦
モビリティリゾートもてぎ
予選/決勝 11月23日(土)24日(日)天候:晴

 

11月23日-24日、モビリティリゾートもてぎにて『TGR Yaris Cup 2024 関東シリーズ 第3戦』『TGR GR86/BRZ Cup 第7戦』が開催されました。
シリーズチャンピオンが決定する今シーズンの最終戦ということで、今回もヤリス、GR86ともに60台と多数のエントリーとなり、最終戦に相応しい盛り上がりを見せました。

今回チームシュポルトからは、

【Yaris Cup】

#36 飯田選手
#74 松本英之(シュポルト店長)
#88 長谷川選手
#640 小川選手
#648 鈴木選手

 

【GR86/BRZ Cup クラブマンクラス】

#142 石井選手

以上6名のドライバーが今回のレースを戦います。

TGR Yaris Cupエントリーリストはこちら

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そしてヤリス#74松本選手には、かなり厳しい状況ではあるものの未だシリーズチャンピオンの可能性があり、諦めずに戦い抜いて欲しいところ。

各ドライバーにとっての今シーズン最終戦はどんなレースとなるのでしょうか?

 

 

 

秋晴れのレースウィーク

木曜までは天候に恵まれなかったものの、金曜日からは秋晴れの下、好コンディションで走行を開始。ブレーキに厳しいコースと言われるもてぎでは、GR86と比べてやはりヤリスはとても負荷が高く、昼間の走行でもダウンヒルのブレーキングではブレーキローターが真っ赤に見えるほど。それでも昨年のデータを基にセットアップを進めていきます。

まず23日に行われたGR86 クラブマン予選では、#142石井選手が2分18秒515でA組14位 総合27番手と、懸念材料だったNEWコンパウンドのタイヤにしっかりアジャストし予選を通過します。

GR86/BRZ Cup 

#142 石井選手(A組14位)

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そしてヤリス予選。#74 松本はコースインから隊列の2番手で予選を開始しますが、慣れないもてぎでは位置取りが難しく、計測1周目の2分31秒690がベストタイムとなりB組4位、総合7番手スタートとなりました。

A組で出走の#36 飯田選手は26位、#88 長谷川選手は15位、#640 小川選手は27位、B組で出走の#648 鈴木選手は28位で予選を終えました。

YarisCup

#36 飯田選手(A組26位)
#74 松本英之(B組4位)
#88 長谷川選手(A組15位)
#640 小川選手(A組27位)
#648 鈴木選手(B組28位)

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#74 松本
「計測1周目に合わせた内圧だったんですが、計測に入る際に前車との間隔を読み違えてしまって… 昨年のもてぎは結果が良かったので、気持ちを切り替えて決勝は巻き返したいです!」

 

 

 

サバイバルレースを生き残る!!

決勝レースはGR86から行われます。当日は朝から非常に気温が低く、車両保管場からの移動時にもフロントガラスが凍結しておりなかなか移動できないほど。そこから気温と路温が上がっていく過程での決勝レースはセットの難易度が高そうです。

路面は完全なドライ。アウトサイドからスタートの#142石井選手は、スタートからの混戦で順位を若干落としてしまいますが、団子状態でホームストレートへ戻ってきます。
「抜きづらいコース」と言われるもてぎ。その影響か各所で大きいアクシデントが多発し、なんと7台がリタイヤに追い込まれる激しいレースを、石井選手はしっかりと生き残り25位でチェッカー。2ポジションアップでフィニッシュしました。

 

 

 

好スタートから6位入賞!!シリーズを4位で終える

そしてヤリス決勝、ヤリス コンソレ決勝とインターバルを挟んでレースが続きます。今朝からの晴天は続き、思いのほか気温も上昇してきているため、セットの当たり外れが出やすいコンディションで決勝の火蓋が切られます。
#74松本はスタートを決め1コーナー進入で1台をパス、6番手でオープニングラップを終えます。
そこから前走車と後続を含めた7台でバトルが発生し、その隙にトップ集団が離れてしまう苦しい展開へ。そこから前走車の巧妙なブロックに苦しめられ、7週目の1-2コーナー立ち上がりで並走まで持ち込むもそのまま6位でフィニッシュ。ランキングも4位で関東シリーズは終了となりました。

また#88長谷川選手も落ち着いたレース運びを見せ、31位でフィニッシュしました。

#74 松本
「蹴り出しのタイミングは良くてスタートから1つ順位を上げられたのですが、オープニングでもう少しプッシュしていればその後の展開も違っていたのかと思います。並びかけるまではいくものの、前走車を抜くことが出来ないままレースを終えてしまいました。悔しいですが気持ちを切り替えて富士のグランドファイナルへ挑みます。」

 

続いてヤリスコンソレ決勝。こちらも晴天の下素晴らしいバトルが展開されました。チームシュポルトのドライバーは安定したレースを見せ、#36飯田選手が4位、#640小川選手が6位、#648鈴木選手が11位でフィニッシュしました。

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#36 飯田 選手 予選 A組26位/ 決勝コンソレ4位

 

 


#74 松本 英之 予選 B組4位(総合7位)/ 決勝6位

 

 


#88 長谷川選手 予選 A組15位(総合30位) / 決勝 31位

 

 


#640 小川 選手 予選 A組27位 / 決勝 コンソレ6位

 

 


#648 鈴木選手 予選 B組28位 / 決勝 コンソレ11位

 

 


#142 石井選手 GR86 クラブマンクラス 予選 A組14位(総合27位)/ 決勝25位

 

 

 

 

現地まで駆けつけて頂いたお客様、ご声援を頂いた皆様、今回もありがとうございました!!!
これからもモータースポーツ活動を通じて、ネッツシュポルトはお客様のクルマを使う嬉しさを創造いたします!

引き続きネッツシュポルトを宜しくお願いいたします♪

 

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